解散公告(医療法人)公告回数3回

110 医療法人が解散する場合の解散公告


医療法 (昭和二十三年法律第二百五号)


第六章 医療法人
第七節 解散及び清算(第五十五条―第五十六条の十六)

第五十五条(解散事由)

 社団たる医療法人は、次の事由によつて解散する。
 一  定款をもつて定めた解散事由の発生
 二  目的たる業務の成功の不能
 三  社員総会の決議
 四  他の医療法人との合併(合併により当該医療法人が消滅する場合に限る。次条第一項及び第五十六条の三において同じ。)
 五  社員の欠亡
 六  破産手続開始の決定
 七  設立認可の取消し
2  社団たる医療法人は、総社員の四分の三以上の賛成がなければ、前項第三号の社員総会の決議をすることができない。ただし、定款に別段の定めがあるときは、この限りでない。
3  財団たる医療法人は、次に掲げる事由によつて解散する。
 一  寄附行為をもつて定めた解散事由の発生
 二  第一項第二号、第四号、第六号又は第七号に掲げる事由
4  医療法人がその債務につきその財産をもつて完済することができなくなつた場合には、裁判所は、理事若しくは債権者の申立てにより又は職権で、破産手続開始の決定をする。
5  前項に規定する場合には、理事は、直ちに破産手続開始の申立てをしなければならない。
6  第一項第二号又は第三号に掲げる事由による解散は、都道府県知事の認可を受けなければ、その効力を生じない。
7  都道府県知事は、前項の認可をし、又は認可をしない処分をするに当たつては、あらかじめ、都道府県医療審議会の意見を聴かなければならない。
8  清算人は、第一項第一号若しくは第五号又は第三項第一号に掲げる事由によつて医療法人が解散した場合には、都道府県知事にその旨を届け出なければならない。


第五十六条の八(債権の申出の催告等)

 清算人は、その就職の日から二月以内に、少なくとも三回の公告をもつて、債権者に対し、一定の期間内にその債権の申出をすべき旨の催告をしなければならない。この場合において、その期間は、二月を下ることができない。
2  前項の公告には、債権者がその期間内に申出をしないときは清算から除斥されるべき旨を付記しなければならない。ただし、清算人は、判明している債権者を除斥することができない。
3  清算人は、判明している債権者には、各別にその申出の催告をしなければならない。
4  第一項の公告は、官報に掲載してする。


解散公告(第一回) ひな型

 当法人は、平成○○○年○○月○○○日解散し
たので、当法人に債権を有する方は、本公告掲載
の翌日から二箇月以内にお申し出下さい。
 なお、右期間内にお申し出がないときは清算か
ら除斥します。
 平成○○○年○○月○○○日 (※①)
  ○○県○○市○○○○○○○○○○
             医療法人○○○○
          代表清算人 ○○ ○○


解散公告(第二回) ひな型

 当法人は、平成○○○年○○月○○○日解散し
たので、当法人に債権を有する方は、本公告第一
回掲載(平成○○○年○○月○○○日)の翌日か
ら二箇月以内にお申し出下さい。
 なお、右期間内にお申し出がないときは清算か
ら除斥します。
 平成○○○年○○月○○○日 (※①)
  ○○県○○市○○○○○○○○○○
             医療法人○○○○
          代表清算人 ○○ ○○


解散公告(第三回) ひな型

 当法人は、平成○○○年○○月○○○日解散し
たので、当法人に債権を有する方は、本公告第一
回掲載(平成○○○年○○月○○○日)の翌日か
ら二箇月以内にお申し出下さい。
 なお、右期間内にお申し出がないときは清算か
ら除斥します。
 平成○○○年○○月○○○日 (※①)
  ○○県○○市○○○○○○○○○○
             医療法人○○○○
          代表清算人 ○○ ○○


※ 解散の事由をご確認ください。(解散の事由により、公告の文面がかわります)


(※①) 掲載日は、原稿をいただいた後、掲載可能な日をご連絡いたします。
・掲載希望日がある場合はご連絡ください。 ※参照 ( 官報公告掲載までに必要な日数  )
【注】本公告は官報に掲載しなければならない。



【注】本公告は号外に掲載されます。
・本公告は行公告として掲載されます。
※参照( 官報公告掲載料金表 )


公告原稿を作成する場合は、 ( 原稿作成の手引き ) を参照しながら、

( 記入用ひな型 ) をダウンロードして必要事項をご記入ください。

また、 ( 官報公告等掲載申込書 )をダウンロードして必要事項をご記入ください。

公告掲載を申込まれるときは、( 官報公告お申込み手順 ) をご覧ください。